恋愛ブランディング 「自己紹介編」


ポジショニングとターゲットが見えてきたら、まずは自己紹介のレッスンを始めましょう。

ありのままの魅力を伝えればうまくいく・・・・などと言わず、謙虚な気持ちで自分自身の魅力を整理してみませんか?
初めて出会って「私は普通に何でも得意です。好き嫌いもないです。」では会話は成り立ちません。
なんでも得意は特徴がないことと同じ。もっと自分自身を見つめて、とても好きなことや得意なこと、
人との違い、人が面白いと思うこと。を探してみてください。

例えば「料理が趣味です」で一言なのか、「私は料理が趣味です。得意ではないし習ったこともない。
でも料理を作り、人に食べてもらえる時間が好き」「だから週末時間のある時は、友達を招いてご馳走します!だから遊びに来ませんか?」
ではまったく違う景色が見えてきます。

ブランドも同じ。プレスリリースに
「コンセプトはクラシックコンテンポラリー。伝統的な物作りにこだわりながら、モダンなフォルム、
現代人のライフスタイルにフィットするスタイリング自在のバッグコレクションです」
なんて・・・良くあるリリースです。
判るようで、まったく判らない。
このブランド独自の個性はどこ??となります。

あえて同じ内容をもっと伝えやすいリリースにしてみると。
「コンセプトはクラシックコンテンポラリー。日本の絹織物技術を継承したジャカード素材は美しい光沢がありとても軽量。
その素材を生かしながら、無駄を省いたシンプルなフォルムのバッグが生まれました。
日常使いはもちろん、旅行やスポーツ・ママバッグなど、荷物の多いときこそ活躍するコレクションです」となります。
わざと難解にしておく必要がある場合(ファッションショーのリリースなどに見受けられますが  笑)を除いて、
「伝えたい」リリースだったら最低これ位は掘り下げてください。
今回は「軽さ」をメインに打ち出しましたが、
「フォルム」でも「スタイリング」でも良いのです。
ブランドに関わる全員が同じ「メインの打ち出し」を共有し、同じくらい各々の分野で掘り下げていれば。

自己紹介文(リリース)が出来たら、次はそれを身体全体で表現しましょう。相手に自分を伝えるのに大敵は「矛盾」です。
ホームパーティーに行ったら、装飾過剰なファッションやメイクで迎えられたら?
お料理が好きなのに手が汚かったらどうですか?(笑)
家が片付いていないのも幻滅ですよね。
すべては「料理が好きで、人を招くのが好き」の期待のイメージからのマイナスです。

ブランドリリースが出来たら、そこに該当しない商品も要素も片付けましょう。
そのリリースに「矛盾」のない商品サンプルや写真資料を用意し、紹介者はそのコンセプトやターゲットにマッチした装いで。
ターゲットを頭でしか理解していない人のプレゼンほど通じないものはありませんから。

2016年04月03日|marketing:恋愛ブランディング